ゆるゆるTRANSALPちゃんねる

希少車トランザルプ乗りの日常

【取付】グリップヒーターを付けました【レビュー】

いや~寒くなりましたね~(;^ω^)

こちらは大阪なんで積雪なんかはほぼないんですが、

やはり気温が一桁台になると寒さが身に沁みますね

 

で、わが愛車にはグリップヒーターが付いていたんですが、

知らない間に断線してて故障中だったんですよね...

いつかグリップヒーターを付け替えようと思っていましたが、

せっかくなんでハンドルバーも交換したかったんですよ

ですが、肝心のハンドルバーが在庫切れになってて、それの

入荷待ちでした

 

それが今回、やっと入荷、入手することが出来たので早速

グリップヒーターを購入、取り付けを行いました~( ´∀` )

 

まずはBeforeの状態

 

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何の変哲もない純正のハンドルバーに以前のグリップヒーターが

付いてる状態です

まずはハンドルバーの取り外しから開始しま~す

左右のグリップ周りのスイッチなどをボルトを緩めて外して

いきます

 

ハンドルバー本体はトップリッジのボルト4本で付いてるだけなので

外すのは非常に簡単ですね

 

で、今回購入したのが、こちら!

 

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バイク本体の色に合わせてブルーのアルマイト仕上です( ´∀` )

おおっ!なんだかハンドルバーの色を変えただけでもカスタム感が

出てきましたね~

 

で、今回購入したグリップヒーターはこちらになります

 

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キジマのグリップヒーターです~( ´∀` )

色々調べたり、付けてる人のを握らせてもらったりしたんですが、

調べた限りではコレが一番グリップが細いというか、純正とほとんど

変わらない太さなんですよね

個人的にアメリカンバイクを除けば太いグリップが好みじゃないん

ですよね、なので選択肢はこれ一択でした

他にも安い物もあったんですが、やはり結構グリップの太さが太く

なるんですよ...(;^ω^)

で、この商品自体は2種類あって、グリップの根元にスイッチが

内蔵されているタイプとスイッチが別体になっているものです

ホントはスイッチ内蔵タイプが欲しかったんですが、予算の都合で

別体型になりました

 

ここで、一つの難関が訪れます...

ハンドルバー自体も交換するので、左のグリップは配線を切って

純正ハンドルに付いたままでいいんですが、アクセル側のグリップは

外さないといけません(;^ω^)

 

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色々とやった挙句、やっとこれくらい綺麗に外れましたが、

若干黄色の接着剤の跡が残ってますね(;^ω^)

色んな人の取付レビューなんかも参考にしながら、グリップの

隙間にパーツクリーナーを吹き込んだり、マイナスドライバーで

グリグリとこじったり...

なかなか上手くいきませんでした

 

が、再利用する予定がないグリップ、一番簡単で野蛮な方法で...

 

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入っている熱線ごとカッターでぶった切り!(笑)

後はスロットルに残ってる接着剤をマイナスドライバーでシコシコと

除去して取り外し完了です

 

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あとはグリップヒーターを接着剤を付けて押し込み、ハンドル回りの

配線をしたらハンドル側は完了です

配線はハンドルを左右いっぱいまで切ったり、スロットルを全開、

全閉を繰り返して余計なテンションが掛からないことをしっかり

確認しておかないと断線したり、最悪の場合漏電したりするので

気を付けましょう

 

ここから、シート下にあるバッテリーへの配線を行います

メインの電源はどこかヘッドライト辺りから取り出そうかと思って

たんですが、やはり35W近くある大電流なので心配になり、結局

バッテリーから直接引きました

ただ、こうするとキーをオフにしている状態でもグリップヒーターの

電源が入ってしまうことになり、切り忘れるとバッテリーが上がって

しまう要因になります(;^ω^)

 

そこで、更にこれを導入!

 

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ええ物(もん)、じゃないエーモンのリレーです(;^ω^)

みなさんご存じかもしれませんが、簡単に解説すると、リレーって

中身がこんな感じになっています

 

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今回で言うと、バッテリーからの直配線が赤のラインですね

これは通常の状態だと図のように切れています

(これはリレーなどの表記ではNO(Normal Open)と書いてある

 ことがあります。逆に通常閉じていてスイッチが入ると切れる

 種類にはNC(Normal Close)と書いてあります)

実際のオンオフをするスイッチをバッテリー直配線すると

スイッチが焼けたり、火花が出たりしますので、そういう場合、

こうしたリレーを使用します

なので、今回の場合、キーをONにした際に電気が流れる配線を

探してきて図の青のラインに繋ぎます

そうすると、青のラインに電気が流れるとリレー内部の電磁石が

働いて開いている回路を閉じるんですね

これがリレーの仕組みになります

 

これをバッテリーとハンドル部分のスイッチの間に入れてやることで

キーをオフにしたらスイッチが入らないように出来ました

 

 

で、早速試走してきました~ ( ´∀` )

 

・・・いやぁ・・

 

控え目に言って、

 

最高です!(笑)

 

スイッチの所にある目盛りは5段階あり、スイッチを

押すごとに1→2→3というふうに出力が上がって行き、

5の状態でスイッチを押すとオフになる仕組みです

今回は外気温3℃くらいで走って来たんですが、目盛り3で

十分、下手したら手汗かく寸前くらいの暖かさでした( ´∀` )

 

むしろ、4とか5であれば素手では触れないくらいの温度に

なりますね(;^ω^)

今回は春秋用の薄手のグローブでしたけど、3で十分、4とか

5については厚手の冬用グローブをした状態で使用する感じ

じゃないでしょうか

 

総評として、グリップヒーターを付ければ、冬用グローブは

よっぽどじゃなきゃ無用とまで言っても言い過ぎではない

気がします

特に自分のバイクはナックルガードが付いてるので、走行風が

手に当たることが防がれている感じなのでグリップヒーターとの

親和性は高い気がしますね( ´∀` )

 

ここからは個人的な好みや感想って感じですが、自分の場合、

スイッチ類やアクセルワークに対して感覚が鈍るので厚手の

冬用グローブがどうしても嫌いなんですよね(;^ω^)

なので、電熱グローブも選択肢に入ってこないんですよ...

自分なりのメリット・デメリットをまとめるとこんな感じですかね

 

メリット

・配線がシンプルで邪魔にならない

・春秋用グローブでも使用可能

・季節ごとの付け替えなど対応不要

・外部バッテリーなどの管理が不要

 

デメリット(電熱グローブと比較して)

・ブレーキレバーやクラッチレバーを操作するので

 握り込んでる状態じゃないと暖かくない

・取り付けが面倒

 

って感じでしょうか

そもそも使ったことない方、躊躇せずにトライしてみることを

強くオススメします!

付けたら必ずバイクライフが変わりますよ~( ´∀` )

 

今回の記事内容についても改めてレビュー動画を作成する予定です

その時はまたよろしくお願いします~

 

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました

また次回の記事でお会いしましょう~(@^^)/~~~