ゆるゆるTRANSALPちゃんねる

希少車トランザルプ乗りの日常

ブログ始めます!

みなさん、初めまして!

当ブログの作成者ヒロと申します。

ここでは基本的に現在乗っているバイクを中心に、ツーリング記録や

オススメの行き先、メンテナンス、用品レビューなどを配信して

いきたいと思います。

 

まずは初回として簡単な自己紹介と現在乗っているバイク、

HONDA XL400Vトランザルプの紹介をします。

 

最初に自分のことですが、大阪南部在住でバイク歴は長いです。

18歳で免許を取って以来、一度も降りずにかれこれ32年間乗り続けて

います。免許は高校を卒業したと同時に試験場で飛び込みで受験、

2回目で合格しましたので教習所には行ってません。ちなみに当時の

試験車両はVFR400Kだったので低速トルクが凄いのとエンジンブレーキ

強烈だったのでギクシャクと非常に乗り難かった記憶があります(;^ω^)

 

そこからスクーターを含めると現在のトランザルプで22台目になります。

ほぼ全てのジャンルのバイクに乗ってきて、やっと現在のアドベンチャー

に落ち着いたって感じですね。

元々金がない学生時代から乗ってるので、乗ってきた22台の中でも新車で

買ったのは多分2台だけなんじゃないかと思います。

先輩から不動車を譲ってもらって自分で整備して乗れるようにして、自分で

ナンバーを取りに行ったり、そうした経験からそこそこ自分でメンテなども

出来るようになりました。

 

現在乗っているトランザルプの紹介ですが、これが結構なマイナー車というか

不人気車でして...(;^ω^)

販売期間は1991年から1994年の4年間で総販売台数は確か4,000台くらいという

結構な希少車になりますね。当時は2ストのNSRやTZR、4ストのCBR、FZR

ZXRやGSXなどレーサーレプリカ全盛期、オフ車でもCRM、DT、KDX、TSなど

ゴリゴリのモトクロスレプリカが全盛だったのでトランザルプのような車種は

中途半端と見られたのか売れ行きは非常に悪かったようです。

当時の自分はバイクと言えばMotoGPでもなく、スーパークロスでもなく、

何故かパリダカの二輪部門とかBAJA1000などの影響を受けて、アフリカツイン

とかカジバ・エレファントとかが大好きだったんですよね(;^ω^)

そこからの影響でこのトランザルプにいつかは乗りたい!ってずっと思って

ましたが、回りの友人の影響やら懐事情で色んな車種を変遷として最終的に

ここに落ち着きました。

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なんとなく印象的には小型化したアフリカツインみたいな感じですが、

実はエンジンは名車スティード400とか迷車ブロスと同じVツインです。

基本的にアメリカンタイプ用に開発されたエンジンなので低回転系で

SOHC、パワーは37馬力くらいです。

車重も乾燥重量で183kgあり、オフ車としてはお世辞にも軽いとは言えず

かなりの重量級バイクですね(;^ω^)

もともとトランザルプはヨーロッパ販売が先行して600ccがベースなので

すが、この400もフレームも同じなので大型同等の大柄な車体です。

全体的に欧米人規格で作られているのかハンドル位置も遠く、シート高も

850mmとそこそこ高いです。

乗り味としてもスティードのエンジンらしく低速トルクに溢れる非常に

乗りやすい味付けで、ゆったりトコトコ走るには最適です。

ただしSOHCで高回転が伸びないので高速での追い越しなどでは結構

アンダーパワーを感じることが多いのですが、標準的な流れに沿って

走る分には全く問題ない程度だと思います。

タイヤは普通のオフ車準拠に近く、前輪21インチ、後輪17インチと

本格的なサイズになっているので車重さえ気にしなければフラットな

林道くらいなら楽々走破できるポテンシャルを持っています。

カスタムポイントなどは改めて紹介させてもらいますが、純正のままで

非常に走りやすい長距離ツーリング向けの車種だと思います。

 

当時はデュアルパーパスというジャンル名しかなかったのですが、

現在で言うところの「アドベンチャー」というジャンルの始祖って

感じのバイクだったんでしょうね。時代を先取りし過ぎたのか、あまり

イカーからも見向きもされず、不人気車になってしまったのは残念な

限りですね。

 

ということで、簡単に紹介させてもらいましたが、次回から実際に

走った感じや、付けている用品、自己カスタムの紹介などをさせて

もらいたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします!

 

それでは、また~( ´∀` )